問い合わせがこないホームページに問い合わせを増やす方法

悩んでいる人

せっかく作ったホームページからお問い合わせが全然こないのはなぜ?

ホームページを頑張って時間使ってお金かけて作ったのにお問い合わせが増えない。そんなことありますよね。っていうより、ほとんどの企業がホームページ経由でお問い合わせが来ないような状況かと思っています。

この記事では、ホームページのお問い合わせが来ないホームページなっている原因とその対策についてお伝えしていきます。

目次

ホームページから問い合わせが増えない理由

数年前、時間をかけて、安くない制作費を払って作り上げたホームページ。

今、ホームページ経由からのお問い合わせは当初の期待以上の結果をだしていますか?それとも期待はずれだったでしょうか?

総務省の調査によりますと、中小企業でホームページを開設している割合は9割を超えていると言われているほど、あなたの会社も、あなたの隣の会社も、もちろんライバル会社もホームページを持っています。

しかし、集客やお問い合わせに繋がっている、という企業はおそらく少ないのではないでしょうか。

なぜ、お金と時間をかけてせっかくホームページを立ち上げたのにお問い合わせがこないんでしょうか。

ホームページへのアクセスが少ない

ホームページからお問い合わせが来ない理由はズバリ
アクセスが少ないからです。

なので、問い合わせを増やすためには、アクセスを増やさなければなりません。

そして、

アクセスを増やす方法で一番おすすめなのがブログを更新することです。

ブログを更新する以外にも方法はいくつかあります。その方法については後述しますが、まずは、アクセスを増やす前に知っておいてほしいことをお伝えします。

アクセスを増やすだけではダメ

お問い合わせを増やすためにまずはアクセスを増やさなければなりませんが、アクセスをただ増やすだけではお問い合わせが増えるとは限りません。

良好なアクセスを集め、アクセスしてくれた人の一定数に「問い合わせしたい!」と思ってもらい、実際に行動をしてもらわなければいけません。

ですので、アクセスが集まる以前に、問い合わせをしたくなるホームページであることが条件になってきます。そうなっていないと、せっかくアクセスが集まっても、大事な見込み客を逃してしまい機会損失につながります。

ですので、そんなチャンスを捨てないように、アクセスを増やす前に知っておかなければならない『お問い合わせが増えない原因』を紹介します。

ホームページから問い合わせにつながらない4つの原因

お問い合わせが増えない原因を4つ紹介します。

自社の宣伝ばかりになっている

周りを見渡すと、モノやサービスが溢れています。普段生活をしていると看板やテレビCM、チラシ、WEBのあらゆる広告などで、一日に多くの情報が目に飛び込んでくるため、関係のない売り込みは無意識にスルーします。

求められているのは、自分(訪問者)にとって必要な情報です。その情報は、私の悩みや問題を解決するものだろうか、買って損はしないだろうか、です。

写真ばかりで文章が少ない

綺麗な写真だけ、メッセージもシンプル、おしゃれにしたいのはわかります。イメージだけで人を動かすことはできません。心を動かすのはいつの時代も言葉です。

メッセージもシンプルにしたり、抽象的な言葉で表現するのは良いのですが、お問い合わせが増えることにはつながりません。

ほとんどの主語が「会社は〜」になっている

よくあるコピーが、「私たちは・・ができます」と自己主張の文章になっています。これは間違いです。その商品サービスを受けた結果がどうなるのか、を相手に考えさせてしまっているということです。

相手が結果をイメージできなかったらそのページはそっと閉じられてしまいます。

問い合わせの導線が設計されていない

商品サービスが気になった、知りたいことができた、興味ある、買いたい!と気持ちが高まった時に、どこから問い合わせをすればいいのかな?と探さなければいけないホームページがあります。

お客様になろうとしていた人は探している間に気持ちが冷めてしまい、ホームページを去っていってしまうこともあります。

お問い合わせを増やす4つのコツ

次章ではホームページのアクセスを増やす方法をお伝えしていますが、しっかりとアクセスをお問い合わせに繋げていかないと意味がありませんよね。アクセスアップのための方法を実施する前に、アクセスをお問い合わせに変えていくコツをお伝えします。

主語を「あなたが〜」にする

ホームページのいたるところにある文章、そのなかでもキャッチコピーなど注目される文章には、「あなたが〜なる」という相手を主語にしたメッセージにしましょう。

そうすることで、悩みを抱えたホームページへの訪問者が「私のことわかってくれている」「私もそうなりたい」と共感が生まれ、行動に移りやすくなります。

自社目線からお客様目線にする

お客様からよく質問されることや知っておいた方がいい知識や情報などを掲載することで、ホームページを訪れた人も良い知識を得られるため、商品サービスへの理解度が深まり、購入への後押しになります。

文章でしっかりとベネフィットを伝える

有名な言葉で、「ドリルを売るな、穴を売れ」というものがあります。

お客様はドリルを欲しいと買い求めているわけではありません。穴を開けたいだけなんです。穴を開けるならドリルが最適な理由をしっかり伝えましょう。

自社が伝えたい仕様やスペックではなく、その商品サービスを購入することでお客様が得られるベネフィットが伝わると購入後のイメージがしやすくなります。

問い合わせしやすい導線設計をする

アクセス解析で、どのページ(入り口)からホームページに入ってきているのか、その人は何を求めているのかを読み取り、相手に最適なタイミングで声かけをする、ようなイメージです。

いいな、と思った時に、ポンっと背中をそっと押してあげるような問い合わせの設定ができれば最高ですね。

アクセスを増やす3つの方法


それでは、冒頭でお伝えしていました、ホームページのアクセスを増やすブログの更新とそれ以外の方法をお教えしますね。

ブログの更新

ホームページのほとんど、アクセスの7〜9割がGoogleなどの“インターネット検索”からの流入になります。

しかし、ご存知の通り、インターネット上には多くの情報が溢れています。

その数ある情報の中から自社のホームページにたどり着いてもらうには、たくさんの“入り口”を用意しておかなければなりません。

“入り口”とは、ページのことです。ページが多くなるということは、インターネット上にホームページへの入り口をたくさん用意することにつながります。

そのページを増やすのに一番簡単なのがブログの更新なんです。

悩みを抱えている人や問題・欲求を解決したいと思っている人は解決方法を調べるためにインターネットで検索します。

ブログでは、そのような人たちのために、自社の商品サービスがあなたの悩みを解決できますよ、という情報を簡単にインターネット上で発信できるのです。

SNSの運用とホームページの連動

スマホ社会になり、毎日複数のSNSを多くの人が利用しています。SNSアカウントを運用することで、

  • ホームページやブログの更新情報などのお知らせを届けられる
  • シェアされるとフォロワーではない検索で届かない読者に届けられる
  • ファンやコミュニティとの関係構築ができる

などができるようになります。

また、最近の検索エンジンはE-A-T(専門性・権威性・信頼性)をとても重要視しており、ホームページがリンクされているSNSアカウントのフォロワーが多いことで「名が売れている」と認識されると検索にも影響する可能性がでてきます。

広告を出す

広告はお金を支払うことで人々がたくさん集まってくる良い場所に宣伝ができるという仕組みです。たくさんの人を情報を届け集客するという意味では、広告はとても有効な手法です。

しかし、料金は決して安くないですし、お金を支払ったからといって必ず成果が発生するわけではありません。広告で成果を出すためにはそれなりのノウハウがないとお金を無駄に使ってしまうことにつながります。

ブログを更新したくてもできない3つのパターン

アクセスアップからお問い合わせを増やすためにまずはブログを更新したらいいとお伝えしましたが、ブログを更新できない人がいるんですよね。ブログを更新できない3パターンをご紹介します。

更新できないホームページ

毎回、軽微な変更でもホームページ制作会社に頼んでいる、とか、辞めていったスタッフに頼んでいて、今いる社員では誰も触ることができないホームページです。もう、これはホームページのリニューアルをおすすめします。

ブログを更新していくためには“自分で更新できるホームページ”になっておかないといけません。そこでおすすめなのがWordPress(ワードプレス)です。現在、世界中のホームページの大くがWordPress(ワードプレス)というシステムで作成されています。

WordPressは、CMSといってブログを更新するのに適したシステムで、SNSを更新するような感覚でブログを更新することができることがWordPressをおすすめする理由です。

毎回、制作会社にページの修正や更新を依頼していて、時間もお金もかかっている、という企業様いらっしゃいましたら早めにリニューアルなどを検討されることをおすすめします。

何を書けばいいかわからない

ブログって何を書けばいいかわからない、そんなに書くネタはない、とおっしゃる方は多いと思います。

ブログに書く内容というのは、自分が発信したいこと、というより、未来のお客さんに知っておいて欲しいこと、という視点で書くと良いでしょう。どちらかというと教える感じに近いです。

お客さんからよくされる質問をブログで先に答えたり、よくある悩みについてどう解決したらいいか、解決するにはどのサービスがいいのか、という内容になるとアクセスアップや問い合わせ増加につながりやすくなります。

どう書けばいいかわからない

まず、ブログを書いたことがない人はどういう流れで文章を書けばいいのかわからないと思います。ブログの書き方は色々ありますが、まずは書いてみることから初めましょう。

また、お客さんに成りきって一度検索してみるのもいいかもしれません。

そこで上位に表示されるブログがあれば、おそらくそれは、読みやすく、中身がしっかりしているブログだと思います。

参考になるブログを見つけて書き方を真似してみるのが一番ですね。

忙しくてブログを書けない

経営者自身も、従業員みんなでバタバタ仕事をこなしている状況ではホームページのブログは更新できません。

しっかりと時間を確保して、未来のアクセス、問い合わせ、そして売上につながる投資だと思って一日1時間、など時間をしっかり確保しましょう。

まとめ:良質なブログを更新して問い合わせにつなげよう

せっかくホームページを作るのに時間とお金をかけたのに、アクセスも増えない、お問い合わせが来ないって悲しい状況は、

お問い合わせを増やす仕組み
良い内容のブログを更新する

ことで改善されるとわかっていただけましたでしょうか。

さいごまで読んでいただいてありがとうございました。

この記事を読んだことで、あなたのホームページがアクセスアップとお問い合わせが増えるよう、ブログ更新をスタートできますように。

今回は以上です。

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この記事を書いた人

藤村たかしのアバター 藤村たかし Web集客診断士

2015年よりホームページ制作からSNS運用、Webマーケティング全般に携わり、長崎県佐世保市の事業者を中心に支援してきました。
Web集客診断をぜひ試してみてくださいね。

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